日本の大衆食文化を支える一角と言っても過言ではないのは、居酒屋文化だ。中国人を含む外国人観光客の中で、居酒屋での食事を楽しみに日本にやって来る人も少なくない。中国メディア・今日頭条は13日、「日本の居酒屋、のれんの後ろにある暗黙のルール」と題した記事を掲載した。

 記事は、居酒屋が「日本で数少ない、大声を出しても構わない公共の場所の1つ」であり、高級レストランのように洗練されてはいないものの「家庭料理のような素朴な喜びや満足を味わうことができる」と説明。一方で「こんな愉快な場所にも、多くの暗黙のルールがある」とし、居酒屋を利用するうえで心得ておくべきルールを7つ紹介している。

 記事が紹介したのは「大きな荷物は持ってこないこと」、「お通しは拒否しないこと」、「料理を注文する前にドリンクを頼むこと」、「いっぺんに大量の料理を注文しないこと」、「運ばれてきた料理は1人で食べず、取り皿を使ってみんなでシェアすること」、「まるで家みたいに快適だからといって、寝てはいけない」、「支払いは割り勘で、代表者が取りまとめたうえで行うこと」の7点だ。

 「大きな荷物」については、大きなトランクを転がして移動することの多い外国人観光客にとっては特に気を付けたいところだ。記事は「お店の人は親切に置き場所を作ってくれるが、いささかの気まずさを味わうことになる」としている。料理より飲み物を先に注文するというルールは中国の習慣とは異なるとのこと。割り勘制度は今や中国でもすっかりおなじみだが、それでもやはり日本人が伝票を前にきっちりと人数分で割り、1人1人からお金を集めるシーンは奇異に映るかもしれない。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)