防水機能を重視するスマートフォンは日本ならではの仕様だと言わるが、日本で販売されているスマートフォンには他にも「日本ならでは」の仕様がある。中国メディアの一点資訊は7日、なぜ日本のスマートフォンはカメラ撮影時にシャッター音を消せないのかというテーマについて論じる記事を掲載した。

 記事は、スマートフォンの密輸品に関心のある中国人であれば、アップルやサムスン、ソニーなどのスマートフォンのうち、日本で販売されていた製品はすべてカメラ撮影時にシャッター音を消せないようになっていることは誰でも知っていると説明。

 さらに、シャッター音を消せない仕様について「世界の大半の国に存在しない奇妙な設定」であるとしたうえで、この奇妙な設定は「なぜ日本のスマートフォンは必須かつ共通」のものとなっているのかと問いを提起した。

 記事はこの問いの答えについて、日本には盗撮魔が多く存在しており、それゆえに盗撮を防ぐためにシャッター音を消せない設定になっているという見方が中国では一般的であると紹介した。

 記事はシャッター音が消せないようになっている機能を「世界の大部分の国家に存在しない奇妙な設定」と表現しているが、シャッター音が消せない設定は法律による規制ではなく、携帯電話業界における自主規制によるものだ。世界的に見て少数派だからといって、それは間違っているということにはならない。これだけインターネットが発達し、あらゆる情報を簡単に世界に発信できるようになっている現代において、スマートフォンにシャッター音を消せない機能によって盗撮被害を防ぐことができ、個人的な情報を保護できるならば決して間違ったことではないだろう。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)