「大きいこと」と「強いこと」は似て非なる概念であり、小さなものが大きなものより強いという事例は数多く存在する。中国メディアの今日頭条が1日付で掲載した記事は「日本経済はどれほど強いのか」というテーマを掲げ、大きな国土と莫大な人口を持つ中国と、中国より小さな国土と少ない人口である日本の経済面における強さを比較する記事を得記載した。

 記事は、2015年における中国の国内総生産(GDP)は日本を大きく上回り、2倍以上の差が開いたことを伝える一方、中国の人口は14億人もいるのに対し、日本は約1億3000万人とその差は10倍以上であり、また、約960万平方キロメートルに達する中国の国土面積に対して、日本は約38万平方キロメートルと、中国は日本の約25倍の国土があることを伝えた。

 続けて、日本と中国には人口と国土でこれほどの差がある事実を決して忘れてはならないと論じたうえで、それでも中国のGDPが日本の「わずか2倍」にとどまっているということについて「日本がそれだけ強大な国家であることを意味し、それは中国人にとって敬服せざるを得ないこと」と日本経済の強さを称賛した。

 さらに記事は日本の自動車産業やアニメ産業など、多くの産業が中国人に大きな影響を与えていることを伝え、中国の多くの人びとは幼少時にドラえもんやスラムダンクなどの日本のアニメを見て育ったと説明。こうした日本の文化産業の強さとは対照的に、現在の中国には他国に影響を与える文化が少なく、自信も欠けているとの見方を示した。

 国土も人口も天然資源も中国より不利な条件下であるにもかかわらず、日本の多くの産業が中国人の生活に大きな影響を与えているという事実に対し、記事は「日本経済は中国経済よりも強い」と称賛している。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)