電車やバスに欠かせない備品の1つに、吊り革がある。昨今では各事業者や車両によって吊り革にも様々な工夫が凝らされており、持ち手を握りやすくしたもの、横一列ではなくサークル状に配置したものなどを見かける。これも、快適性や安全性を高めるための心配りの一環といえるだろう。

 中国メディア・今日頭条は7日、「日本の日常の秘密を明かす」という記事を掲載した。そのなかで、日本の電車内にある吊り革に見られるちょっとした心配りについて紹介している。記事は「日本という『強大な隣人』は、地下鉄に乗る人の身長がそれぞれ異なることを考慮し、吊り革の高さを高いものと低いものに分けている」と紹介。「とても小さなことではあるが、思いやりと温かさを感じる細やかさである」と評した。

 このほか、手洗いができる水洗トイレ、ゴミの分別、割りばしの紙原料へのリサイクル、街のキレイさ、さらにはニセモノ商品の少なさなど、もはや中国のネット上では「公然の秘密」とも言うべき事柄も併せて画像付きで紹介されている。

 記事を見た中国のネットユーザーからは「日本は、人が向かうべきところだ」、「日本人を賞賛しないわけにはいかない」といったコメントのほか、政治的な要素を除けば日本が好きだ、というお馴染みの感想が多く寄せられた。そのなかで印象に残ったのは「テレビで見た日本と違う」という一言。どう違うかは書かれていないが、おそらく「抗日神ドラマ」などのシーンが「テレビで見た日本」なのだろう。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)