旅行は忙しい日常生活から一時離れ、心身をリラックスさせることができるものであり、それゆえ誰もが旅行先でのトラブルや、気まずい思いはしたくないと願うであろう。近年は日本を訪れる中国人が増加しているが、日本と中国では文化や習慣が異なるため、中国人旅行客によるトラブルが急増しているのが現状だ。

 こうしたトラブルを回避するため、中国メディアの今日頭条は3日付で、日本旅行を楽しむ計画でいる中国人のために、「日本人に白い目で見られないよう」、日本滞在中に注意すべき行動について紹介している。

 記事はまず、日本人の民度は極めて高いと称賛しつつ、それゆえに日本で不適切な行動を取ると「非常に目立ってしまう」と指摘。また、日本の特徴や文化は中国人から見て特殊だと感じることも多々あるものの、訪日前にあらかじめ知っておく必要があると説明した。

 続けて、訪日前にあらかじめ知っておく必要がある日本の特徴について、日本のタクシー料金は「飛行機代と同じくらい高いと感じること」を挙げた。中国の地方都市の場合、街でタクシーを利用して15元(約250円)を超えることはあまりないが、中国人旅行客にとって日本のタクシー料金は中国に比べてかなり高いことは確かに知っておくべき情報だ。乗車後に高すぎると文句を言っても、トラブルになるだけだからだ。

 また記事は、日本では屋内は禁煙であることが一般的で、また屋外でも所定のスペースでのみ喫煙が可能であることが普通と紹介。中国社会では受動喫煙の害を知らない人が多く、どこでも喫煙したいときに喫煙する人が少なくない。また乳幼児のそばで喫煙する人、衣服などの商品を販売している店舗の中で喫煙する人もいる。東京・銀座などでは路上で喫煙している中国人旅行客を見かけることがあるが、こうした中国人を周りの日本人は白い目で見ていることは確かだろう。

 そのほかにも記事は、日本では座敷などで靴を脱ぐ習慣があること、電車など公共の乗物のなかでは携帯電話で通話してはならないことなどを紹介している。中国人旅行客が日本滞在中に快適に過ごすと同時に、日本人も快適に受け入れられるよう、中国人旅行客が日本のこうした習慣をあらかじめ知っておくことは非常に大切なことだといえる。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)