東京都内では2020年の東京五輪に向けて、各所で工事が行われているが、中国メディアの今日頭条は1日、東京の工事現場を視察した中国人による手記を掲載し、「震撼すると同時に、大きな啓発を得た」と伝えている。

 記事は、500人以上の作業員が働く都内の工事現場を視察した中国人の手記として、「日本人があらゆることに対して真剣に取り組んでいたこと、骨の髄まで真剣であったことが視察でもっとも忘れられない点」だと伝え、その「真剣さ」の具体例について紹介している。

 例えば、「日本の作業員たちは職責に応じて違う道具を手にしていたが、共通していたのは自分の名前と血液型が書かれたヘルメットをかぶり、事故が起きた時に迅速に対処できるよう配慮していた」と伝えたほか、「鉄パイプで組んだ足場の突起で怪我をしないよう、プラスチックのカバーがかぶせてあった」などと紹介し、一見どうでも良いことに思えることでも一切を手を抜かない様子に驚いたと紹介。

 これだけ細かいことも徹底して取り組むことができるという点について「真剣さ」と表現したうえで、日本人の仕事は「目につかないような細部にまで手を抜かない」と称賛。当然、目につく場所の仕事ぶりは余計に丁寧であり、こうした態度で仕事に取り組むからこそ、大きな仕事も成就するのだと主張、視察を通じて日本人が仕事に真剣に取り組んでいる姿に感銘を受け、今後の自分の仕事に対する啓発を得たと伝えている。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)