中国メディア・今日頭条は1日、米国の自動車安全評価機関が昨年発表した「安全な自動車」の多くが日本メーカーの製品であったとする記事を掲載した。

 記事は、米国道路安全保険協会(IIHS)による効果的な安全評価テストの結果は、人びとを信用させるのに十分な能力を持っているとしたうえで、同協会によるテストで最も優れた成績を残し、最も安全との評価を受けた車種についてクラス別に紹介した。

 コンパクトクラスではミニ・クーパーが、小型クラスではマツダ3(アクセラ)がそれぞれ1位となったとしている。特にマツダ3は衝突部門で1位となった以外にも最高安全評価(TSP+)の称号も獲得し、同クラスではトヨタ・カローラもTSP+を得ていると説明した。

 中型車ではスバル・レガシィがアウディA4、ベンツCクラス、ボルボS60、BMV3シリーズを抑えてトップに立ち、中大型と大型ではヒュンダイ・ジェネシスがそれぞれ1位となったとしている。さらにSUVではコンパクトクラスでマツダCX-3、小型で三菱・アウトランダー、中型でトヨタ・ハイランダー、中大型でレクサスRXと日本メーカー車がそれぞれトップに立ったことを伝えた。特に中大型ではRAV4、レクサスNXも含めたトヨタ系がいずれもTSP+を獲得したと紹介した。

 記事を読んだ中国のネットユーザーの多くは、日本メーカー車の安全性の高さを評価する一方で、中国で生産されている合弁車については疑問を呈し、「日本から輸入すべきだ」という見解を示している。これまで、中国のネット上では「日本車は安全性が低い」との意見が少なからず見られた。その意見は大概科学的な根拠の薄い「うわさ」に基づくものなのだが、近ごろでは「中国で生産する日系車」へとそのターゲットが変化しつつあるようだ。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)