7連休だった中国の春節連休が、今月2日で終わった。今年の春節も非常に多くの中国人観光客が日本を訪れ、東京や大阪などの大都市の繁華街を中心に、中国語を話す声がこだました。中国メディア・今日頭条は1日、「春節の日本では、中国人観光客がなおも『爆買い』している」とする記事を掲載した。

 記事は、今年の春節も日本が依然として中国人観光客の人気目的地の1つになったと紹介。日本のテレビ局が「今年の中国人観光客はもはや『爆買い』をせず、より多くの人が茶道や華道など文化体験をしにやって来る」と報じていたとしたうえで、「しかし、東京の銀座や秋葉原の街で撮影した写真を見てみると、中国人観光客の『爆買い』に対する情熱が依然として冷めていないことが分かる」とした。

 そして、銀座の三越百貨店では有名ブランドの売り場で多くの中国人観光客を見かけ、店内には中国語のできる案内係が配備されていたと紹介。秋葉原の免税店LAOX(ラオックス)でも、店の前には中国人観光客の人だかりができていたと説明した。美容用品や保温マグ、玩具、ブランド物の腕時計、そして、空気清浄機の売り場に多くの客が集まっていた一方で、温水洗浄便座の売り場は寒々とした状況であり、「かつての便座ブームはもはや見られなくなった」と伝えている。

 「爆買い」ブームの沈静化というのは、中国人観光客のみんなが日本でのショッピングに興味を持たなくなった訳ではなく、ショッピング以外の事柄に楽しみを見出す人も増えてきたということに過ぎない。かつてのような、異様と思える光景はもはや見られないかもしれないが、中国の大型連休になると日本のデパートや家電量販店、ドラッグストア、免税店に中国人観光客が群がるという光景自体は、これからもしばらくは見られることだろう。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)