旅行などで日本を訪れた中国人の多くが、日本に対する見方が変わり、日本好きになるとされる。では、日本人が日本に生まれて良かったと思うのはどんな時だろうか。中国メディアの今日頭条は28日、「日本人で良かったと思う時」に関するアンケート結果から、日本人自身が日本のどのようなところを誇らしく思っているかを紹介する記事を掲載した。

 アンケートの結果によれば、ダントツの1位は「和食」だという。和食の素晴らしさは世界でも認められ、ユネスコ無形文化遺産に登録されたほどだ。記事は、日本人が和食を誇らしく思っているのは当然であり、「中国人はそれに反駁することはできない」と称賛し、刺身が苦手でも和食には他にも「味蕾(みらい)を刺激する」多くの料理があると指摘した。

 また、2位は「治安の良さ」だったが、記事は「すべての文明社会は日本を模範にすべきだ」と感想を述べた。確かに日本ではスリや窃盗は少なく、中国よりも安心して暮らすことができる。3位には「トイレがきれいなこと」、4位に「温泉」がランクインしたほか、5位には「四季」が選ばれたことについて、記事は「祝祭日は季節の移り変わりと連動しているため、毎月何かしらのイベントがあって日本での生活は飽きることがない」と紹介した。

 6位は、中国人もよく引合いに出す「マナーの良さ」で、7位は「畳」、8位に「アニメ・漫画」と続いた。9位は、爆買いでも注目された「温水洗浄便座」だったが、日本ではありふれた存在である温水洗浄便座でも、中国を始めとする海外ではまだまだ少なく、海外を訪れた時にそのありがたみを実感する。暖かくて幸せだがトイレから「出たくなくなる」恐れがあると注意を促した。また、10位の「コンビニ」は、中国語では「便利店」と呼ばれるが、どこの街にもあり、何でもできる日本のコンビニは、非常に便利で「便利店」という名にふさわしいと紹介した。

 このように見てみると、日本での生活は「なくても生きられるがあるとうれしい」ことであふれていることに気付かされる。1位から10位までのなかで中国にも普遍的に存在するのは四季ぐらいである。幸せとは意外と身近なところにあるのかもしれない。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)