日本での医療サービスは多くの中国人の関心の的となっているようだが、中国メディアの今日頭条は22日、日本で心筋梗塞の治療を受けた経験のある中国人が日本で受けた医療サービスを通じて得た「感動」について語っている。

 記事は、中国人の手記として、中国国内で過去に心筋梗塞の治療を受けた際、足の付け根や手の動脈に針を刺してカテーテルを挿入し、ヨード造影剤を注入して撮影を行うカテーテル法によって心臓の検査を行ったと紹介。この中国人はカテーテル法は痛みが伴うだけでなく、心理的にも怖いと感じる検査方法だったと伝えた。

 しかし、この中国人は友人から日本ではカテーテル法を使用しないで検査できると聞き、「これは日本で心臓を検査するよう自分を駆り立てた最も重要な要因となった」と当時の心境を説明した。続いて、日本で受けた診察について説明し、「日本の医師は病人に対して忍耐強く、また、責任感を持って治療してくれる」と絶賛した。

 この中国人は担当医が心臓の模型を用いて非常に丁寧に説明を行ってくれた様子を紹介したが、その際に担当医が「私の説明は難しすぎませんか」、また、「すみません、私はあなたにできるだけ詳しく病状を知ってもらいたいと願っています」など患者に対する気遣いに溢れた態度を示してくれたことをも紹介。この中国人はかつて中国で心筋梗塞の手術を受けたが、今回「初めて」自分の心臓の状態と問題をはっきり理解したという。

 治療は上手くいったようだが、この中国人が日本の医療サービスで感動を得たのは、すべての治療が患者の立場に立って提供されている点が中国の医療サービスと違っていたためだろう。日本の最先端の医療技術と日本の医師たちの患者に対する思いやりは中国人にとって非常に大きな魅力と映っていることが分かる。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)