中国では間もなく春節の大型連休を迎える。現在アパホテル書籍問題の波が中国国内で渦巻いているが、それでも多くの中国人観光客が期間中の日本旅行を楽しみにしている。中国メディア・今日頭条は22日、「画像を見ているだけでたまらなくなる、中国人が愛する日本の10大都市」と題した記事を掲載した。

 記事は、文化の近さ、治安の良さ、交通の便利さ、そして、航空券の安さから、中国人にとって日本が真っ先に選ぶ海外旅行先になっていると紹介。そのうえで、中国人に愛されている日本の都市のトップ10を挙げている。

 第10位は札幌だ。風景の美しさ、グルメに加えて、東京や大阪のような喧騒さがないことが魅力だとしている。冬に訪れたい場所であれば、更に順位は上に位置することだろう。9位には和と洋が融合した港町で、牛肉が美味しい神戸が、8位にはロマンあふれる避暑地の軽井沢が入った。

 7位の名古屋は目立ったスポットはないものの「歴史、文化、グルメの魅力たっぷり」であるとし、名古屋城の金のシャチホコを見る価値があるものと推している。6位に入ったのは、言わずと知れた日本の古都、奈良である。5位は九州北部の玄関口にして博多ラーメンをはじめ数多のグルメが存在する福岡、4位は「東洋のハワイ」と呼ばれ呼ばれ、独特の文化が魅力的な沖縄だった。沖縄は都市ではないのだが、広い国土に住む中国人にとってみれば、沖縄全体で1つの都市のようなものなのかもしれない。

 ここまで来ればトップ3は容易に想像がつくが、その順番が気になるところ。記事は3位を京都、2位を大阪、そして1位を東京とランク付けした。京都は伝統的な街並みと文化、京懐石などのグルメが、大阪は食文化とナイトライフの充実ぶりが、東京は高層ビルに昔ながらの街並みが併存し、自然や文化、芸術、技術そしてショッピングセンターと様々な顔を持っている点がそれぞれ大きな魅力となっているようだ。

 観光名所を巡ってもよし、絶景を見に行ってもよし、現地の文化を体験してもよし、食い倒れの旅でもよし、「爆買いブーム」が去った今こそ買い物に熱中するのもよし。せっかくお金を出してやって来るのだから、どの都市に行ってもぜひ思いっきり旅を楽しんでもらいたい。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)