日本のサッカー指導者たちが中国サッカーファンの敬意を勝ち得ている。中国メディアの今日頭条は20日、中国サッカーのスーパーリーグ河北華夏幸福のユースチームの高畠勉監督と柳田伸明アシスタントコーチによる指導を絶賛する記事を掲載。その真剣な取り組み方には「粛然として襟を正さなければならない」という気持ちになると称賛している。

 記事は、高畠監督と柳田アシスタントコーチ両名が河北華夏幸福ユースチームの実力向上のために「生活上の厳しいルールを定めた」と紹介。そのルールが記載された表を掲載したが、その表にはまず、河北華夏幸福の一員として栄誉を感じ、立ち振る舞いにおいては紳士的かつ上品であるようにというメッセージが記載されている。

 さらにその表には相手の目を見て挨拶する、相手の立場に立って物事を考える、清潔さを保つ、時間厳守、染髪・パーマ・タバコ・喧嘩・食事中の携帯電話使用の禁止、食事中に肘をついてはいけない、夜9時30分にはタブレット等の電子機器を責任者に預けるなど、生活上の多くの細かなルールが記載されている。

 記事は、中国のネットユーザーがこうした規則から中国ユースチームが「いかにルーズかがよく分かる」とコメントしたと紹介したうえで、こうした厳しい規則には「日本ではただサッカーを教えるのではなく、サッカーによる人格育成が重要視されていることが分かる」と紹介。高畠監督と柳田アシスタントコーチの考え方が反映されているとして称賛した。

 さらに、高畠監督が自分の夢について「もし中国サッカーが日本サッカーを超える日が来るなら、自分の払った努力が報われたと感じるだろう」と語ったと紹介、この考え方や取り組み方には「粛然として襟を正さなければならない」という気持ちになると絶賛した。

 この記事に対して中国ネットユーザーたちからコメントが寄せられたが、どのコメントも高畠監督と柳田アシスタントコーチの真剣な取り組み方を非常に高く評価している。日本サッカーの指導者たちは、その真摯な姿勢ゆえに中国サッカーファンたちからの敬意を勝ち得ている。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)