政界におけるスキャンダルで混乱する韓国で、スポーツ界においても問題が起きている。中国メディア・鳳凰網は21日、韓国サッカー・Kリーグの全北現代が今季のアジアチャンピオンズリーグ(ACL)参加資格をはく奪されたことを伝えるとともに、「日本のネットユーザーのあるコメントが、中国サッカーファンを喜ばせた」とする記事を掲載した。

 記事は、アジアサッカー連盟(AFC)が、審判の買収問題により全北現代のACL出場資格をはく奪し、同国の済州ユナイテッドが代わりに出場資格を得ることになったと紹介。この件について日本のネットユーザーから「全北は解散すべきだ」、「氷山の一角に過ぎない。韓国サッカー界をしっかりと調査すべきだ」といった意見が飛び出したと伝えた。

 さらに「ある日本サポーターの見解に、中国サポーターは喜ぶかもしれない」としたうえで、韓国代表の2018年ロシアW杯の最終予選出場資格についても取り消すべきだとの声があるとも。「もし実際にそうなれば、(同じグループに入っている)中国代表のW杯出場の希望が増える」と説明している。

 記事はまた、全北がACLに出場できなくることにより、日本のクラブにとっては同大会で栄冠を取り戻すチャンスになるとの見方が日本のネットユーザーから出るとともに、全北と同じグループリーグに入る予定だった中国のクラブにとっても有利になると伝えた。

 昨年末、FIFAクラブワールドカップで鹿島アントラーズが準優勝の活躍を見せたのは記憶に新しい。しかし、ACLとなると日本のクラブは08年の浦和レッズ以降優勝していない。全北の問題に関係なく、日本のクラブの躍進が期待される。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)