2016年の中国自動車市場において、日系車の年間販売台数は初の400万台を超え、過去最高を記録したが、16年の米国市場における日本車の販売台数は666万台以上を記録した。

 中国メディアの中国二手車城は18日、米国では中国以上に日本車が歓迎されていると伝え、米国の消費者はなぜ日本車を購入するのかと疑問を投げかけている。

 記事は米国の映画やテレビドラマを見ると、スクリーンのなかの街には多くの日本車が存在していることに気づくと指摘。例えばレクサス、アキュラ、カムリなどがスクリーンに登場する回数はベンツ、BMW、アウディなどのドイツ車とは「比較にならないほど多い」と説明した。

 このように米国で日本車が大いに歓迎されている理由の1つについて記事は、米国の自動車市場におけるボリュームゾーンは「中間層ほど裕福ではないが、貧しいわけでもない」層であり、それゆえ経済的かつ実用的で故障の心配の少ない日本車は米国人消費者の「最優先の選択肢となっている」と説明した。

 また記事は、米国人は中国人と違って反日感情を持っていないために、自分のニーズに合致してれば、どの国のメーカーであるかについて全くこだわらないと説明。さらに、日本車はこれまでずっと米国市場を非常に重視しており、それゆえ米国市場に対するリサーチも「非常に的確」と指摘、このため米国で日本車が良く売れるのは何ら不思議なことではないと論じた。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)