日本にやって来る中国人観光客が好むお土産の1つが、日本でしか手に入らないさまざまなお菓子だ。自分のため、家族のため、友人のため・・・と、大量のお菓子を買って帰る中国人観光客の姿をしばしば見かける。

 中国メディア・聯商網は19日、日本のお菓子が国外の消費者にも愛される理由について紹介する記事を掲載した。記事は、日本には非常に数多くのおいしいスナック菓子があると紹介。「もし日本に行って化粧品やお菓子を箱一杯に買って帰ってこなければ、何となく申し訳ない気分になる」とした。

 そのうえで、日本のお菓子企業がアジア市場の開拓を進め、現地で工場や販売店を設置するといった措置により市場シェアを高めようとしていると紹介。その背景として、日本国内市場がすでに飽和状態にあること、そしてネットショッピングでの人気を通じて海外市場に巨大な潜在力を見出したことを挙げている。

 記事は、日本のお菓子が中国を含む国外で大きな人気を誇っている理由について「一般的な消費者の観点から言えば、おいしいからである」と説明。さらに、商品開発部門に多くの人材を配置するなど、日本の製菓会社が大きなイノベーション力を持っていること、ネーミングやパッケージングなど、商品のいたるところに趣向が凝らされていることにより、日本人ならず外国人の心をもつかんでいることを紹介した。

 おいしくてバラエティ豊かなお菓子があるのはとても嬉しいことであり、日々新商品を開発するメーカーの努力には頭が下がる。しかし、あまりにもおいしくてしばしば食べる手が止まらなくなってしまうのが悩ましい。楽しいおやつの時間は、しばしば食欲と戦う精神修養の場となるのである。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)