冬の寒い時期、お世話になる回数が多くなるのがトイレだ。清潔に掃除されたトイレの空間は用を足す以外だけでなく、心もリフレッシュできる。そして特にこの時期嬉しいのは、便座がヒーターで温まっていることではないだろうか。

 中国メディア・央広網は19日、「どうしてトイレ体験について語ると、日本を一番にしたくなるのか」とする記事を掲載した。記事は、トイレメーカーなどからなる日本レストルーム工業会がこのほど、2017年度より業界内において温水洗浄便座操作パネルのアイコンを統一して外国人観光客が安心かつ便利にトイレを利用できるようにすることを発表したと伝えた。

 そのうえで、日本でのトイレ体験を快適なものにしている要素について紹介。記事が挙げたのは、「日本の家庭ではトイレとバスルームが別々になっている」、「日本では駅や観光スポット、レストランなどにおいて温水洗浄便座が標準配備されている」、「海外旅行に便利なために、メーカーが携帯式洗浄器を開発している」、「トイレの清潔度が高く、コンビニやレストラン、駅などのトイレは1時間ごとにスタッフが掃除している」などの点だ。

 記事はまた、ヨーロッパでは商業施設や駅をはじめとする公共トイレはいずれも有料であるのに対し、日本では駅や飲食店、コンビニなどのトイレはみな無料で開放されており、なおかつ清潔であるとした。そして、これらのトイレのほとんどに温水洗浄便座や「乙姫」が備え付けられていると紹介している。

 日本のトイレと比較すると、中国のトイレの評判はどうしても芳しくない。しかし、空港やホテルなどのちゃんと手入れされたトイレに入ると、お香の優しい香りが漂っていて「ああ中国に来たんだな」と実感させてくれるのである。市民が普段利用する公共のトイレでも、そのような「癒しの空間」が実現してくれると嬉しいのだが。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)