1月14日から15日にかけて日本列島に強い寒気が入り込み、各地でまとまった量の雪が降った。外国人観光客が多く訪れる京都でも10センチを超える積雪があった。厳しい寒さの中ではあるが、この時期に京都を訪れた観光客は美しい京都の雪景色を味わったことだろう。

 中国メディア・今日頭条は16日、「京都に雪が降った 日本に10回行ったことがあってもこんなに美しい景色を見たことはない」とする記事を掲載した。記事は「京都の雪はこれほどまでに人ひとを心酔させる」としたうえで、雪化粧をした京都の寺社や観光スポットの画像を紹介した。

 記事が紹介したのは金閣寺、嵯峨野の竹林、伏見稲荷大社、清水寺。いずれも普段から趣のある風景を楽しむことができるが、雪をまとった姿はまた普段とは違った様子であり、ため息が出るほど美しい。嵯峨野の竹林については雪によって幽玄さ、静けさが一段と増しているとし、雪の伏見稲荷大社は「紅白の世界になる」と説明している。

 さらに記事は京都を飛び出して、広島にある厳島神社で見られた雪景色についても紹介した。記事で紹介された各スポットの画像を見た中国のネットユーザーからは「美しい。チャンスがあったら行きたい」といったコメントが多く寄せられた。

 雪は空気の塵とともに周囲の雑音をも洗い流す、静かで清らかな空間を作り出す。昼と夜とでまた違った表情を見せるのも雪景色の魅力の1つだ。京都や広島は北海道や東北地方ほど頻繁に積雪する訳ではない。行けば必ず見られるとは限らないという「レア感」も、現地の雪景色の価値を大いに高めていると言えそうだ。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:(C)CHIH HSIEN HANG/123RF)