中国製品の強みと言えば価格の安さであり、日本製品の強みは品質の高さであろう。中国人旅行客が日本を訪れ、買い物を楽しんでいるのはやはり日本製品の質が高く評価されているためでもある。

 中国メディアの捜狐は13日、日本製品の質が高いのは日本企業の管理の方法に秘訣があったと伝え、中国企業が品質の向上に取り組むならば、日本企業のような管理を行うことが必要不可欠と伝えている。

 記事は、日本人は物事の本質を見抜くことに長けていると伝え、問題の発見と分析、解決といった活動を通じて質の高い製品を作り、業績を拡大していると紹介。さらに、トヨタ生産方式のアンドンを例に挙げ、問題が起きた際にはすぐに関係者全員が現場に集まり、問題の解決に着手すると伝えたうえで、「トヨタのみならず、こうした姿勢は多くの日本企業に共通するもの」と論じた。

 一方、中国企業は問題が起きたら「改善や解決どころか、隠蔽しようとする」と主張し、ましてや責任者が現場を訪れることなどないと指摘。責任者が集まるのは現場ではなく、せいぜい会議室であり、これでは問題の根源を見つけることはできず、ましてや改善は見込めないと論じた。

 記事は、日本企業が高品質な製品を作ることができるのは、トヨタ生産方式に見られるような「妥協のない徹底した生産管理ができるため」であると指摘し、それによってドイツと肩を並べる製造業大国になったと指摘。中国企業が品質の高い製品を作ろうとするならば、日本企業のような管理を行うことが必要不可欠との見方を示している。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)