第一生命保険が全国の保育園、幼稚園児および小学校1年生から6年生の児童に対して行った「大人になったらなりたいもの」に関するアンケートによれば、男の子は「サッカー選手」、女の子は「食べ物屋さん」が1位となった。「サッカー選手」は7年連続、「食べ物屋さん」は何と20年連続での1位だという。

 中国メディアの今日頭条は9日、第一生命保険のアンケート結果を紹介したうえで、日本のサッカーが中国より強い背後には子どもたちのサッカー選手に対する憧れがあるのではないかと考察する記事を掲載した。

 記事は、日本のサッカーが急激に強くなったのは1990年代ころからだと伝え、92年にAFCアジアカップで初優勝した日本代表は、2000年、04年、11年とアジアカップを制したと紹介。さらに近年の日本代表はワールドカップの常連国となったと伝えたほか、サッカー日本女子代表においては11年にワールドカップ優勝を成し遂げていると伝えた。

 続けて、日本サッカーの躍進は「何ら驚くべきことではない」とし、なぜなら日本サッカーはすでに「成長に向けて良好な循環を生み出しているからだ」と主張。日本国内のプロサッカーリーグはレベルが高く、プロサッカー選手のなかには芸能人のようなスターもおり、社会的地位も高いと指摘、子どもたちが憧れることのできる選手の存在は、次世代の選手たちが次々に生まれる基盤となっていると論じた。

 さらに、日本には小中学校でサッカーが教育に組み込まれており、部活動も盛んだと紹介。また、日本各地には少年サッカーチームが非常に多く存在し、子どものころからサッカーに親しみ、熱中できる環境があることを伝え、「サッカーが常に身の回りにある日本で、子どもたちがサッカー選手になりたいと考えるのもごく自然なことだ」と主張。こうした基盤と環境こそ、日本サッカーの強さの秘訣であると伝えている。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)