中国では大型連休を迎えるたびに多くの人が国外へと旅行に出かけている。中国人旅行客にとって日本は人気の渡航先であり、中国における人気ぶりはちょっとした日本旅行ブームと言っても過言ではない状況だ。

 また、韓流ドラマなどの影響により、韓国も人気の渡航先となっているが、中国メディアの今日頭条は9日、「日本と韓国の両国を訪れた中国人のなかには、訪日後に韓国への興味を失ってしまう人がいる」と伝える記事を掲載した。

 記事は、日本と韓国は中国から地理的に近いため、長期連休でなくても気軽に訪れることができる国であることを指摘。中国経済が発展し、中国人の所得が伸びるにつれ、多くの中国人が日韓を訪れるようになったと論じた。

 一方、日本と韓国の両国を訪れた中国人のなかには「日本を訪れてしまうと、韓国を再訪したいと思わなくなってしまう人もいる」と伝え、その理由は日本への旅行があまりに楽しく、気持ちのよいものだからだと主張した。

 日本のサービスの質を絶賛する中国人は多いが、記事は「日本では商業施設であろうがレストランであろうが、スタッフは客に対して非常に礼儀正しく接する」と称賛する一方、「韓国はこの点で日本に圧倒的に劣っている」と主張。韓国では相手の顔色を常に伺う必要があり、例えばレストランではスタッフは言葉を発するのも億劫であるかのように、料理を置いたらすぐに立ち去ると主張した。

 また記事は、日本は公共の場所が非常に清潔で、空気もきれいで清々しいとしたほか、「日本ならば公共の場所でモノを失くしてしまっても、交番に届けられる可能性が高い」と称賛。つまり、サービスや環境、さらには治安や民度など、日本のソフト面は中国と大きく違っていることが「中国人が気持ちよく旅行できる」要因となっており、韓国はこの点で日本に劣っているとの見方を示した。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)