日本と中国は地理的に近いものの、文化は大きく異なり、同様に日本人と中国人は外見的には非常に似ているが考え方や習慣は大きく異る。中国人から見れば、日本人の習慣や価値観は「非常に独特」に映るようだ。

 中国メディアの今日頭条は5日、日本人は独特な価値観を有していると主張しつつも、その価値観は決して悪いものではなく、ただ「独特」であると論じている。

 記事はまず、人付き合いの価値観について、「日本人は他人に迷惑をかけない」という考え方が一般的であり、常識となっていることを指摘。だが、この考え方は「迷惑をかける恐れがあるなら何もしない方が良い」もしくは「迷惑をかけないなら何をしても良い」という考え方にもつながりかねないと主張した。

 また、「他人に迷惑をかけない」ことを前提に行動する日本人は他人から迷惑をかけられることを嫌い、迷惑をかける人を疎む傾向があると主張した。一方、米国人は「自分も他人に迷惑をかけている」という前提のもとで行動するため、他人からの干渉や他人へのトラブルに対して日本人より寛容的だと論じた。

 続けて、仕事の価値観に対し、何か問題が起きた際、「日本人は問題の解決より原因や責任の所在の究明を優先する傾向がある」と主張する一方、中国人を含めた外国人は原因究明よりも問題解決を優先すると主張した。

 また、日本人は勤務中も午後になるとだんだん集中力が落ち、だらけるが、米国人は勤務時間はしっかりと集中し、退勤時間になると残業をせずにすぐ帰宅すると紹介し、日本人は人付き合いや仕事の価値観が中国人や米国人など、他国の人びととは大きく異なると指摘している。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)