中国に今なお存在する反日感情の根源は日清戦争から始まる日中の歴史問題であり、同問題は日中関係に今なお暗い影を落としている。中国では「日本は侵略国」であるというのが一般的な認識であり、「日本は今でも中国侵略を諦めていない」と誤解している中国人も少なくないようだ。

 中国メディアの今日頭条はこのほど、「日本はなぜ他国を侵略したがるのか」と疑問を投げかけ、それは日本が「島国だからだ」と主張する記事を掲載した。

 記事は、日本と中国は海で隔てられているが、双方の往来ははるか昔から存在していたとしながらも、「日本が中国を侵略したことで、日本は中国人がもっとも特別な感情と恨みを抱く国となった」と主張。日本の侵略によって中国の大地は中国人の血と涙と悲しみで染まったと論じた。

 続けて、日本はこれまで中国のみならず、朝鮮半島も侵略の対象としてきたと主張し、日本が他国を侵略しようとするのは「日本が侵略を好むという要因以外に、島国であることも理由の1つだ」と主張。日本は典型的な島国国家だとし、日本の国土面積は中国を圧倒的に下回り、天然資源も限られていることから「資源の豊富な隣国に視線を向けるしかないのだ」と主張した。

 また記事は、中国は数千年の歴史のなかで周辺国と数多くの接触と交流を保ってきたとし、それによって中華民族は温和で包容力のある精神が醸成されたと主張。一方、日本は島国だからこそ他民族と接触する機会が少なく、それによって「偏狭な精神が醸成された」とし、島国であることが日本が中国を侵略した根源であると主張している。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)