各国の科学技術のレベルには明らかに違いがあるが、中国メディアの今日頭条がこのほど掲載した記事は、日本の科学技術は一体どれほど強いのかというテーマについて論じており、その強さを示す数々の証拠について説明している。

 記事は、日本が第2次世界大戦後の廃墟からあっという間に復興して世界第2位の経済大国となったこと、また1950年代から日本経済が高度成長を遂げたという点に言及し、日本が「資本主義経済の発展史上における奇跡を創造した」と絶賛。

 続けて、科学技術力こそ国家の活力と実力を代表するものであると伝え、日本の驚異的な経済成長の力となったのは日本の科学技術力であると指摘したうえで、日本の科学技術の水準を示す事例の1つとして、まず2000年以後の自然科学分野における日本のノーベル賞受賞者数が米国に次ぐ第2位であるという点を紹介した。

 また記事は日本の科学研究経費がOECDの38カ国の中で第3位であり、また大学教授の平均年収が公務員の平均年収の約2倍であるという点も紹介。さらに1963年から2015年の期間において、日本が米国特許商標庁で取得した特許の数は米国に次ぐ第2であり、第3位のドイツの2倍以上であると説明。

 またトムソンロイターの「Top100 グローバル・イノベーター2015」に日本企業は世界最多の40社がランクインしているとも指摘し、こうした事実こそまさに日本の科学技術力を示す数値であるとしたうえで、「アジアを完全にリードしている」と論じた。

 記事が取り上げたこうした事例は、日本の科学技術の実力の高さを示す明確な証拠と言える。これにはもちろん教育と教育の質を重視するという日本社会の特長も関係しており、今後も日本人が良質な教育を受け続けていけるような社会であることを期待したい。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)