生モノを食べない中国人にとって、日本では生卵が食べられていることは驚きの対象のようだ。中国メディアの捜狐は27日、日本人が生卵を食べる理由について考察する記事を掲載している。

 記事は、日本では生卵が広く食べられており、ご飯に生卵をかけて食べる「卵ご飯」なるものまで存在すると紹介。中国で卵を生で食べるとお腹を壊す可能性があるが、「日本人は卵を生で食べて本当に大丈夫なのか」と疑問を投げかけた。

 一方、日本ではもともと古くから生食文化が発達しているうえ、生鮮食品に対して厳格な管理を行っており、当然卵も生で食すことが可能な環境を構築していると紹介し、殺菌処理や殻の割れの有無を確認するなどの各種検査を実施しているのだと伝えた。

 さらに、卵の大きさや重さなどについても、規格に応じて選別され、消費者の手元に届くのは「色や形が統一されていて、なおかつ安全性や品質も合格した卵だけ」であることを伝え、日本人はやみくもに生卵を食べているのではなく、その背後にはしっかりとした管理が行われているのだと指摘した。

 食べ物を生で食べるためには鮮度が重要であり、生産から流通、販売にいたるまであらゆる場面で鮮度の管理が必要となる。食の問題が頻発している中国では、食材をしっかりと洗って火を通しても危険な可能性があることを考えれば、何かを生で食べるのはなかなか考えられないことなのだろう。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)