中国サッカー・スーパーリーグの各チームは豊富な資金力によって世界中から有力選手や有名監督を獲得しているほか、韓国の選手たちも各チームの主力として活躍しているが、韓国人選手に比べて日本人選手が中国に移籍するケースは少ないのが現状だ。

 中国メディアの捜狐は26日、中国スーパーリーグでは韓国人選手がたくさんプレーしているが、なぜ日本人選手はいないのかと疑問を投げかける記事を掲載した。

 記事は、韓国人選手が中国スーパーリーグでプレーするならば、実力的に韓国人選手と拮抗しているはずの日本人選手だって中国でプレーしても決しておかしくないと主張。それでも日本人選手が中国でプレーしないのは、日本人選手は「Jリーグこそアジア最高のプロサッカーリーグだと考えているためではないか」と主張した。

 続けて、中国スーパーリーグ側にも日本人選手を獲得しない理由があるとし、中国の各チームが必要としている外国人選手はディフェンダーが中心であり、日本人選手はチームプレーや技術は上手だが、体格的に劣るケースが多いと主張。そのため、体格的に日本人選手を上回る韓国人選手やオーストラリア人選手のほうが各チームのニーズに合致しているのだと論じた。

 日本代表を率いたこともある岡田武史氏が過去に杭州緑城の監督を務め、大黒将志選手が杭州緑城に所属したことがある。中国では「中国サッカーが成長するためには日本に学ぶ必要がある」との論調も増えており、日本人選手に対する移籍オファーもあるようだが、現時点では積極的に中国でプレーしようとする日本人選手はほとんどいないようだ。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)