中国メディアの新浪は26日、日本人の「細部へのこだわり」は「中国人にとって驚きと畏敬の対象」であると伝え、特に公衆トイレ内の環境は日本と中国で大きく異なる点だと指摘し、「中国の公衆トイレが日本の公衆トイレと同等に水準になるまで何年かかるか分からない」と論じた。

 記事は、日本の公衆トイレは「汚れていないだけでなく、嫌な臭いもない」と伝えつつ、日本の商業施設の女性用トイレは「もはやトイレではない」と紹介。一部の商業施設では、トイレとしての基本機能はもちろんのこと、化粧をするためのパウダールームや着替えのための空間があったり、ソファやテレビが設置されている場合もあるなど、身も心もリラックスするための空間としてのトイレが存在することを紹介した。

 また、日本の公衆トイレは障がいを持つ人のこともしっかりと考えられているほか、男性トイレも荷物をかけるフックがあったり、高齢者が転ばないよう手すりがあったりなど、使用する人のことを良く考えた設計となっていることを称賛した。

 さらに記事は、日本の高速道路のサービスエリアでは、センサーによる制御のもと、パネルで「空き状況を示す」トイレなどまであることを紹介。心配りだけでなく、ハイテク技術まで動員させた日本のトイレを絶賛したうえで、「中国の公衆トイレが日本と同等の快適さを実現できるようになるまで、あと何年かかるかまったく分からない」と伝えている。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)