もし、日本に興味がある、あるいは日本旅行をしようと思っている外国の人に、「日本で美しい景色を見られる場所はどこだ」と質問されたら、どう答えるだろうか。やはり、多くの人が富士山と答えるかもしれない。しかし、日本全国には数えきれないほどたくさんの絶景スポットがあるのだ。

 中国メディア・今日頭条は23日、「富士山は初級、日本で最も美しい30の景観スポット」とする記事を掲載した。記事は、日本全国各地に存在する、富士山に勝るとも劣らない絶景を持つ観光スポット30カ所を、それぞれ画像付きで紹介している。

 最初に挙げたのが、長崎県の人津久だ。平戸にあるこのビーチは白い砂とエメラルドブルーの海水が美しく、まるで南の島に来たかのような景色を楽しむことができる。次は兵庫県の新舞子海岸。ビーチが続くが、こちらは干潮時に出現する干潟と朝日や夕日が織りなすオレンジ色の景色が美しい。

 3つ目は山間に存在する村で、茅葺き屋根の集落と周囲の自然の景観が美しい福島県の大内宿。4つ目は離島ならではの美しいビーチを持つ沖縄県の石垣島だ。5つ目は海を望む崖の上に並ぶ123基の鳥居の赤が美しい山口県の元乃隅稲成神社。どのスポットも、色彩の美しさが際立っている。

 このほか、京都府の天橋立、広島県の宮島、北海道・函館の夜景といった有名どころをはじめ、北は北海道から南は沖縄まで津々浦々の、自然が織りなす美しい景色が拝める場所が紹介された。

 紹介されたスポットの画像を眺めていると、その多くが青く澄み切った空であることに気づく。草花や水、雲、雪が織りなす美しさは、往々にして空の美しさによって際立つようである。澄み渡った青い空を拝むことが難しくなっている現在の中国都市部の人たちにとっては、青く広い空を眺めることができる場所こそ今一番見たい絶景スポットなのかもしれない。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)