今年最も注目を集めたモバイルゲームと言えば、ポケモンGOだろう。公開直後には街頭で多くの人が立ち止まってスマートフォン上に出現するモンスターたちのゲットにいそしんだ。運転中のプレイによる死亡事故が発生するといった問題も引き起こし、社会に大きなインパクトを残した。

 中国メディア・今日頭条は15日、「ポケモンの骨格を考察する絵を見て、日本人の研究精神に敬服せざるを得ない」とする記事を掲載した。記事は、このほど日本のあるネットユーザーがツイッター上で「ポケモンをテーマにした夏休みの自由研究」の内容を公開したと紹介。その内容が、各種ポケモンの骨格の様子を想像しそのイラストを描いたものであり、「その成果にネットユーザーは感服した」と伝えている。

 紹介された研究は、今年8月ごろに日本国内のネット上で話題になったもの。記事は、研究を行った学生が「単に想像力を発揮して骨格を描いたのではなく、現実的に可能な物理的要素も織り込んで考察が行われている」と説明。骨格の描画も非常に細かいタッチでなされており、「もはや研究報告レベルだ」との声が出たとした。

 まさに「好きこそものの上手なれ」を体現したような研究の結果と言える。何かに対して疑問や興味を持ち、納得いくまで突き詰めるという行為は、どの人間にもある程度持ち合わせている基本的な能力だ。自分が興味を持てるものが分かっていて、周囲もそれを見守る環境があれば、自ら進んで調べたり考えたりするのである。それは日本人でも中国人でも同じだろう。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)