2015年、中国人旅行客による温水洗浄便座の爆買いが大きな話題となったが、中国メディアの今日頭条は13日、中国人が日本に出かけてまで温水洗浄便座を買おうとしたのはなぜか、その理由が「ついに分かった」として、日本のトイレ製品のクオリティの高さを絶賛する記事を掲載した。

 記事は、日本の温水洗浄便座メーカーの公式サイトで紹介されているトイレ関連製品の情報を調べた時、同メーカーの製品の機能が「非常に魅力的」であることを知って感嘆し、それゆえにその機能の魅力さを中国人に紹介したくて「たまらなくなった」と説明した。

 この「非常に魅力的」な機能の1つ目として、日本メーカーの温水洗浄便座が持つ洗浄能力の強力さを紹介。普通の便器の場合、汚物を洗い流すのは水流のうち30%ほどにとどまるが、日本メーカーの一部製品は便器の水流が渦状に回転するため「強力な水流」が生じ、水流の100%に汚物を洗い流す作用があり、非常にきれいになると絶賛。また水量も少なくて済むためエコロジーだと指摘した。

 また記事は、日本メーカーの便座は非常に清掃しやすいという点を指摘。便座は便器からリフトアップできるため便座と便器のすき間を清掃しやすく、また便座自身にも汚物が入り込むようなすき間がない設計となっている点に対して「どれほど気の利いた設計なんだ!」と絶賛した。

 さらに、日本メーカーの便器内の溜水面に張った泡が尿ハネや着水音を軽減するという機能にも言及、衛生的であることに加え、用を足す際に「もはや気まずい思いをしないで済む」と説明、「本当に隅々まで配慮が行き届いている」と絶賛した。

 記事はこの他にも複数の機能を読者に紹介しているが、使用する人の視点に立った設計という点に深く感動を覚えたようだ。中国にも温水洗浄便座を製造している企業は存在するが、同じ温水洗浄便座であっても日本メーカーの製品とは機能や心遣いなどにおいて圧倒的な差があり、その差が製品の品質や使いやすさの差になって顕在化していると言えるだろう。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)