米国道路安全保険協会(IIHS)はこのほど、米国で販売されている2017年モデルの乗用車のうち38車種を最高安全評価「Top Safety Pick +(トップセーフティピック プラス)」に選出し、44車種を「Top Safety Pick(トップセーフティピック)」に選出したと発表した。

 中国メディアの捜狐は14日、IIHSが選んだ安全性の高い車種のうち、日本車が24車種も選ばれたことを伝え、「IIHSが発表した安全性の高い車種リストを日本車がほぼ独占した」と報じた。

 記事は、IIHSのテストは回数を重ねるごとに、より厳格かつ全面的なテストに進化していると紹介し、最高安全評価である「トップセーフティピック プラス」を獲得するためには、5種類の衝突テストすべてで「GOOD」の評価を得る必要があり、同時にほかのテストでも一定以上の評価を得る必要があり、「基準は相当厳格」と指摘した。

 さらに、トップセーフティピック プラスに選ばれた38車種のうち、ドイツ車はわずか4車種にとどまり、「中国人消費者に『安全性に劣る』と誤認されている日本車が大半を占めた」と紹介。トヨタはレクサスブランドも含めて計9車種、ホンダはアキュラを含め5車種、さらにマツダや日産からも選ばれたと伝えた。

 IIHSの最高安全評価「トップセーフティピック プラス」に選ばれた38車種のうち、日本車は24車種に達した。米国車は3車種、ドイツ車は4車種、欧州系は3車種、韓国車は4車種であったことを考慮すれば、日本車がいかに安全かが良く分かるだろう。記事は「中国人消費者に『安全性に劣る』と誤認されている日本車がトップセーフティピック プラスの大半を占めた」と伝えているが、こうした結果が中国で広く周知されれば、「日本車は安全ではない」という誤解も解けるはずだ。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)