日本を訪れる中国人旅行客の多くは団体旅行ビザで訪日している。団体旅行の場合は旅程が予め決まっており、主要な観光地をめぐり、買い物をするという旅程であることが多いが、近年は自由な旅を求めて個人観光ビザで訪日する中国人も増加している。

 中国メディアの数字尾巴は5日、日本を個人観光ビザで訪れた中国人旅行客による手記を掲載した。同中国人は写真愛好家のようで、日本滞在中に撮影した非常に美しい写真を数多く掲載しており、中国の読者たちにも日本の魅力が伝わる記事となっている。

 記事は、東京都内の上野公園や東京大学、明治神宮や高尾山、さらには栃木県の日光など、団体旅行ではあまり旅程に組み込まれないような場所を訪れたことを紹介し、行く先々でたくさんの写真を撮影したことを紹介。記事には日本で撮影した写真が数多く掲載されており、その多くが日本人の日常を切り取った写真であり、観光地などの特別な光景を写したものは少ないようだ。

 だが、同中国人が掲載した写真はどれも非常に美しく、日本の魅力がしっかりと収められている点は特筆に値する。写真を見た中国人が「日本に行ってみたい」と思っても不思議ではない。すばらしい写真の数々に対し、記事にはやはり中国人ネットユーザーたちから「日本に行きたくなった」、「こんなに美しい国に行けて、本当に羨ましい」といったコメントが数多く寄せられていた。

 日本を訪れる中国人旅行客が近年、右肩上がりで増加を続けているが、この記事のように日本の魅力を自ら発信してくれる中国人の存在も、訪日客の増加を後押しする要因の1つと言えよう。また、日本の魅力を自ら発信してくれる人がいるのは、日本旅行がそれだけの満足感を提供できているためと推測できる。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)