日本の自動車メーカーの技術力の高さを評価する中国人は多いが、中国メディアの今日頭条は11月30日付で、英国の保険会社「Warrantry Direct」が欧州で販売されている自動車5万台を対象にエンジンの故障率を調査した結果に基づいて、「もっとも信頼できる8大エンジンのうち、3つが日本メーカーのエンジンだった」として称賛する記事を掲載した。

 記事は同調査において最も故障率が低かったのはホンダのエンジンであると紹介し、「平均して344台にわずか1台にしか故障は発見されず、故障率はわずか0.29%にとどまった」と説明し、「ホンダエンジンの信頼性はすでに誰もが褒め讃え、認めている」と称賛した。

 続けて、2番目に故障率が低かったエンジンはトヨタのエンジンだったと紹介、「トヨタに対する消費者のイメージと合致する結果だった」と指摘した。つまり中国の消費者たちがトヨタ車を実際に使用し、体感している故障率の低さと一致するとした。

 さらに記事は6番目に故障率が低かったエンジンとしてレクサスのエンジンを紹介したが、最も信頼できる8大エンジンのうち3つが日本製のエンジンだったことについて「日本は天然資源に乏しいゆえに、再生不可能な資源を非常に重視し、燃費効率を真剣に追求してきた点がエンジン技術の発達に寄与した」と説明した。

 また記事は、政治面で日本を嫌う理由があったとしても、「日本の自動車製造技術は敬服すべきだ」と読者に訴えかけた。

 反日感情が存在する中国において、記事が主張した内容のように日本の自動車製造技術に純粋な敬意を抱く中国人は多い。恐らく、これらの中国人は自動車を本当に愛するゆえに、高い技術を持つ日系車に反日感情を超えた敬意を抱けるのだろう。日本の自動車メーカーの技術の高さは中国の自動車ファンの心を捉えていると言えよう。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)