中国メディアの捜狐は27日、中国国内では日系車は安全性をめぐって「不遇の扱い」を受けていることを指摘する一方、歴史問題や領土をめぐる対立など民族的感情を取り除いて評価すれば、日系車の安全性は「折り紙つき」であることが分かると主張する記事を掲載した。

 日本車の安全性能の高さは世界で証明されている。例えば、米国の非営利団体である高速道路安全保険協会(IIHS)が実施している安全性評価試験でも、日本車の多くが高い安全性能を持つとの評価を受けている。

 記事は、日系車が中国の消費者にとって「購入に値するかどうか」という疑問について、「歴史問題や民族的感情、さらには反日感情が高まった時に破壊される恐れがあるといったマイナス要素すら、中国の自動車市場における日系車の勢いを止めることができていない」ことを挙げ、それだけ多くの消費者が「日系車は購入に値する」と考えていると伝えた。

 続けて、中国の消費者が「日系車は購入に値する」と考えてしまうのは、まさに日本の自動車産業の強さであると主張し、日系車は外観が良く、低価格で高スペックだと称賛。例えば、マツダ・アクセラは「スポーティーな外観は1990年代生まれの若い消費者に評価されており、価格も安い」と評価した。

 さらに、日系車の安全性についても米国をはじめとする国々の機関から安全性についてお墨付きをもらっていると紹介し、中国で日系車の販売が伸びているのは「消費者が日系車の安全性に懸念を抱いていないことを意味する」との見方を示している。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)