中国国家衛生計画委員会がまとめた「中国居民栄養及び慢性病状況報告」によれば、成人の中国人の平均身長は2015年時点で男性が167.1センチメートル、女性が155.8センチメートルだった。

 中国メディアの東方頭条はこのほど、日本人の平均身長は中国人を上回ることを伝え、特に直近100年間で日本人の身長は大きく伸びたと紹介、「日本人の身長の伸びが中国人を上回った要因」について考察している。

 記事は、中国の国営放送「中国中央電視台」の報道を引用し、日本人男性の平均身長は170センチを超え、中国人の平均身長を上回ることを紹介。特に直近100年間で日本人の身長は14.65センチ伸びる一方、中国人の伸びは10.86センチにとどまったと紹介した。

 続けて、身長が伸びる要因として重要なのは「栄養」と「運動」だと指摘。栄養面の例として日中の朝食を比較し、日本の伝統的な朝食はメニューが豊富で栄養のバランスが取れているが、中国の場合は地域によって差異はあるものの、お粥や蒸しパンのような単品で簡単に済ますケースが多いことを指摘し、日本人は栄養豊富な食事を取っていることを指摘した。

 また、運動面では日本の小学校は体育の授業でさまざまなスポーツに取り組み、また中学高校では部活動も行われていると紹介。それに比べて、中国の学校では体育の授業も少なく、部活動は行われておらず、体を動かすという点でも日本に劣っていることを指摘し、中国人の身長の伸びが日本人を下回ったのは「栄養面」、「運動面」のいずれにおいても日本に劣っていたためだと考察した。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)