日本を訪れる中国人旅行客の多くが、日本の清潔さや整然とした美しさを称賛する。中国メディアの網易は24日、日本は大都市のみならず、地方の農村部も清潔で美しいと伝えつつ、戸建て住宅が立ち並ぶ日本の農村部を称賛する記事を掲載した。

 記事は、日本の美しい田園風景などの写真を数多く紹介したうえで、「中国国内で美しいとされている華西村すら到底敵わない」ほど美しいと称賛。中国江蘇省無錫市には億万長者が数多く住む華西村という農村があり、中国では華西村にある贅を尽くした住宅の数々を「美しい」と評価する声もある。

 だが、日本の農村部にある戸建て住宅は華西村と違って「趣がある」と紹介。華西村をはじめ、中国国内の農村部にある戸建住宅はコンクリート製であり、外観も「成金」趣味であり、「豪華と言えば豪華だが、中国の伝統が内在せず、趣が感じられない」と主張した。

 さらに記事は、中国で今なお存在する建築物の「おから工程」を批判し、外壁の外張り断熱材の代わりに「発泡スチロール」が使用されていた建物を紹介。

 発泡スチロールは火事などの際に燃え広がりやすい素材であり、断熱材の代わりに使用することは認められていない。中国ではこのような手抜き工事は「おから工程」と呼ばれるが、今なお「おから工程」が存在する中国に対し、日本の戸建て住宅は伝統が息づく木造が中心であり、美しさと趣が感じられ、農村全体としての美しさを醸し出していると評価した。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)