11月も終盤に差し掛かり、間もなく師走を迎えようという今日この頃。忘年会シーズンの到来によってお酒を飲む機会も増える。日ごろのうっ憤を晴らすべくついつい痛飲してしまいがちだが、前後不覚になって醜態を晒すほど酔っぱらってしまうのは避けたいものである。

 中国メディア・今日頭条は23日、「これらの日本人は平時にあまりに抑圧され過ぎていて、酔っぱらってとんでもない行動に出てしまった」とする写真記事を掲載した。記事は「自制、忍耐、礼儀、他人に迷惑をかけない。これらは日本人に対する一般的なイメージだ」としたうえで、「しかし、街で酒に酔い、TPOをわきまえることなく地面に倒れ込んで眠る男女たちを見れば、それまでの印象は必ずや改められることだろう」と説明している。

 そして、店の中で、道路上で、電車内で、駅の構内で、ゴミ置き場で、仰向けやうつ伏せあるいは横向きになって昏睡している若い男女やサラリーマンを撮影した写真を複数枚掲載。みんな衣服は乱れており、汚物まみれになってしまっている人もいる。そこから漂ってくるものは、哀愁をおいて他にない、といった趣である。

 記事は、「日本のサラリーマンは総じて精神が極度の緊張状態にある。日常の付き合いでは他人からどう思われるかを過剰に重んじており、それが日本人の全体的な性格を堅苦しいものにしている。そして、酒が入る場になると心が解放されるのである」と解説。人は抑圧された欲望を貯め込み過ぎてしまうと、それが発散された時に行動や表現がより大げさなものになってしまうという心理学者の見解を紹介した。

 真夜中の繁華街で、乱れた服装で路上に座り込んだり寝転んだりして意識を失っている日本人の光景を見たら、確かに外国人観光客は驚くことだろう。傍から冷たい視線を浴びせられたり奇異の目で見られるだけで済むならともかく、物を盗まれるなどのトラブルに巻き込まれる可能性も高い。寒い季節に外で寝ころべば、命に関わる可能性も高くなる。勢いで飲み過ぎないよう自分自身で気をつけることも当然必要だが、周囲の配慮も欠かせない。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)