中国はすでに「遼寧」という名の空母を保有しているほか、現在さらに空母を建造中だとされている。一方、日本政府は憲法9条で「保持が禁止されている戦力」には攻撃型空母も含まれるという見解を示しているため、日本は攻撃型空母を保有していない。

 しかし、中国メディアの今日頭条は20日付で、アジアにおける空母大国は中国ではないと説明、むしろアジアの空母大国は「日本かも知れない」という見方を示している。

 現在、日本はひゅうが、いせ、いずもと名付けられた3艘の「ヘリ搭載護衛艦」を保有している。しかし、記事はこれら3艘が「ヘリ搭載空母」であると主張しており、「我々が気づかないうちに、日本は現在すでに3艘のヘリ搭載空母を保有していた」と主張。ひゅうが・いせ・いずもが「護衛艦」とされているとはいえ、この呼称は実質的な戦力を示すものではないと説明した。

 さらに記事は、中国の軍事専門家の見解として「第2次世界大戦以後、日本はずっと正常な国家に戻ることをずっと望んできた」と主張。その望みに向けて「大型の軍艦を建造するにあたり、人びとの警戒心を招かないよう」、日本人は「抜け目なく、ずる賢く」行動し、「ヘリ搭載空母」を建造したのだと説明。また、ひゅうがの排水量は他の多くの国家が保有する軽空母の排水量よりも大きいと指摘し、ひゅうがと空母のただ1つの違いは「ひゅうががヘリコプターしか搭載できないことしかない」と説明した。

 日本では記事が言及している3艘のヘリ搭載護衛艦に加えて、2016年8月に初公試が行われたヘリ搭載護衛艦「かが」も17年には就役する予定だ。つまり日本は17年には計4艘のヘリ搭載護衛艦を保有することになるが、中国にとっては日本がますますアジアの「空母大国」としての道を進んでいるように感じることだろう。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)