福岡市博多区の博多駅前の道路が8日、縦横約30メートル、深さ約15メートルにわたって陥没した。道路の陥没によって交通が混乱したほか、停電も発生したが、幸いにも死傷者は出なかった。

 香港メディアの鳳凰網は15日、道路の陥没が発生してわずか1週間で「日本人は恐るべき大穴を修復し、道路を復旧させた」と伝えつつ、復旧までに要した期間が1週間であったことが英国でも伝えられると、「英国人の間で、そのスピードと効率の高さに驚きの声があがった」と紹介した。

 記事は、博多駅前の道路陥没事故について、事故前と事故後を比較できる写真を中心に、数多くの写真を掲載。事故から1週間しか経過していないにもかかわらず、復旧して通行が再開した様子の写真について「どこに大穴が開いていたのか、写真ではまったく分からない」ほど、陥没した穴が「きれいに消え、復旧後は陥没の痕跡すら見当たらない」との見方を示した。

 続けて、道路が陥没したことは「本来であれば大問題だが、英国では評価の対象となり、英国人は日本に羨望の眼差しを向けている」と紹介。英国では近年、英国独特の気候や交通量の増加、さらには「数十年にわたる投資不足」によって、「道路のくぼみ」が全国的に増えており、劣悪な道路状況が問題となっていると紹介した。

 英国では修復すべきくぼみの数が多すぎるためか、一部では2016年7月に始まった道路工事が11月になっても終わっていない箇所があるという。そのため、博多駅前の陥没事故の復旧速度について英国のSNS上では称賛の声が殺到したと紹介している。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)