今の時期、週末になると全国各地で「秋の文化祭」や「スポーツフェスティバル」といった催しが開催される。大学の文化祭も今が「旬」だ。そして、食べ物に関するイベントも盛ん。とにかく、秋は何をするにもいい季節なのである。

 中国メディア・今日頭条は21日、秋に日本を訪れる中国人観光客が、経験しておくべきことについて紹介する記事を掲載した。記事はまず、秋の日本を「美不勝収」という4字熟語で形容。「美しい景色が多すぎて、観賞しきれない」という意味だ。赤い紅葉、黄色い銀杏、緑の松などが織りなす景色は、まるで鮮やかな山水画のようであるとした。

 そしてさらに、「○○の秋」という形で日本の秋にすべきことを紹介。「食欲の秋」では、サンマ、サケ、栗、松茸、柿、梨といった、秋ならではの味が勢ぞろいするほか、北海道などではカニが特に美味しくなるとした。また、各地で行われる「オクトーバーフェスト」についても紹介している。

 「芸術の秋」では、11月3日の文化の日には中心に各地で文化祭や芸術祭が催され、全国の美術館や博物館の多くで無料開放が行われると説明。この時期に日本で静かに芸術作品を楽しむというのも、秋を味わうロマンあふれる行程であるとした。また、「読書の秋」と言われるように読書に適した季節でもあり、毎年10月27日から11月9日までが「読書週間」とされていることを伝えた。

 さらに、「運動の秋」については最もお勧めの楽しみ方として登山を提案。新鮮な空気や美しい景色を楽しみながら、健康づくりもできる一挙両得のアクティビティであるとし、その代表として富士山と厳島神社がある広島・宮島の弥山を挙げた。

 中国人観光客というと、どうしてもショッピングの印象があるが、この時期にショッピングだけを目的にやって来るのは非常にもったいない。是非この季節にしか見られない景色や、今が旬のグルメを十分に味わって帰ってもらいたいものである。(編集担当:今関忠馬)