中国メディア・今日頭条は18日、「客観的に言って、日本人は何が敬服に値するのか」とする記事を掲載した。科学技術、礼儀、清潔さなど、中国人が日本に対して「敬服」の意を示す事象はいくつかあるが、記事ではどんなものが挙げられたのだろうか。

 記事が挙げた、客観的に見て日本人を敬服すべき点とは「創意」だ。記事は「科学的、合理的かどうかはさておき、アイデアだけを論じた時、日本国は非常に驚きの存在である」と説明。日本人のアイデアは往々にして「創意があるか」に重点が置かれ、論理上および事実上合理的かどうかはあまり注目されないのであるとした。

 そのうえで、現実性よりもその創意が高く評価され、今や日本のみならず世界的に有名になっているコンテンツを3つ紹介。1つ目は、1954年に初めて上映された「ゴジラ」だ。現代でも映画やゲームでホットな題材とされている「放射能による変異」をテーマにしたパイオニアであると解説した。

 2つ目は「ドラえもん」。作品中に出てくる道具や発明はいずれも時代の極限を超越しており、発表から数十年が経過した現代においてその一部が現実のものとなっていると説明した。そして、3つ目は「トランスフォーマー」だ。映像作品としては日米合作だが、その元になったのは日本のタカラが発売した変形ロボットだったと紹介している。

 世間をあっと言わせるアイデアを生み出すには、自由な発想を妨げない環境の有無が非常に重要になってくる。そしてまた、柔軟な発想ができる頭脳を育む環境も必要だ。今の日本に、そして中国に、そのような環境はあるだろうか。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:(C)mesamong/123RF)