日本の治安の良さは世界的に有名である。窃盗などの事件がないわけではないが、米国や2016年五輪の開催地であるブラジルなどと比べれば、日本は圧倒的に犯罪が非常に少ない国と言えるだろう。

 日本の治安の良さには隣国の中国人も驚きのようで、多くの中国人が日本に来るとその治安の良さは「あり得ないほど」だと感じるようだ。中国メディアの未来網はこのほど、中国人が日本の治安の良さを実感する事例を紹介する記事を掲載した。

 1つ目は、「日本の家には防犯の鉄柵がない」ことだ。中国では窓からベランダに至るまですべての開口部に柵をつけるのが普通だ。日本人からするとまるで牢獄の中にいるように感じてしまうが、空き巣被害の多い中国では必須アイテムだ。2つ目は「長財布を後ろポケットに入れている」こと。中国では財布を見せて歩くことは、財布を取ってくださいと言っているようなもので、あり得ないことのようだ。

 3つ目は「電車で熟睡してもカバンが盗まれない」こと。中国人からすると日本人は隙だらけの不思議な民族のようだ。4つ目は「どこにでも自販機がある」こと。お金と商品の入った箱が屋外に設置されているのに、なぜ泥棒に目をつけられないのか不思議で仕方ないという。5つ目は「無人の直売所」。日本の信用を前提にした商売は中国では成り立たないことが分かる。

 6つ目は、利用者が自主返還することを前提とした「無料の雨傘レンタル」、次いで「スーパーに荷物ロッカーがない」ことを挙げた。中国のスーパーでは、万引き防止のためカバンを持ち込めず、ロッカーに―預けることを要求するスーパーは少なくない。そして出口でも係員が購入物とレシートをチェックすることもあり、中国でいかに万引きが多いか分かるだろう。8つ目は「レストランで貴重品を置いて席を離れられる」こと、9つ目に「子供が自分で登下校している」こと、最後は、「女性の夜の独り歩きも安心」なことだった。

 こうしてみると、日本は非常に治安が良く、安心して生活できるというのは非常にありがたいことだが、日本在住の中国人からすれば日本で暮らしていると「平和ボケ」してしまい、中国に帰国するとつい不用心のままで冷や汗をかくとの意見もある。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)