日本は他国の長所を取り入れることに長けていると言われる。古くは中国に学び、明治維新以降は西洋諸国の進んだ文化を積極的に学んできた。そのためか、日本は中国人から見ても、欧米人から見ても「独特」で、「震撼」する点が多々あるのだという。

 中国メディアの〓蟻之家はこのほど、日本では珍しくなくとも、外国人を「震撼」させることについて論じる記事を掲載している。(〓は虫へんに「馬」)

 記事はまず、日本の治安の良さを挙げ、「日本人は互いに信頼しあっているためか、まるで無防備に見える」と指摘。東京のような大都市であっても、家屋には防犯扉もなく、自転車に鍵をかけずに置いておいても盗まれないと主張。また、喫茶店などでも携帯電話をテーブルに置いたまま席を離れても盗まれないと指摘している。

 確かに、日本ならばスボンのポケットから財布がはみ出ていても、盗まれることはあまりない。こうした光景は治安の良い「日本ならでは」であり、外国では通用しない場合が多いため、注意が必要だ。

 また記事は、日本人は「信仰心が強い民族」に見えることも、外国人を驚かせる要因の1つに挙げている。日本人は「無宗教」の人が多いと言われるが、実際には日本各地に数多くの神社やお寺が存在することを指摘し、外国人の宗教観と異なるものの、実際には「信仰心が強い」ように見えると伝えた。

 そのほか、日本人の「お辞儀」の動作と「すみません」という言葉が多すぎる点、小売店の販売スタッフの礼儀正しさ、公共交通機関の車内の静けさと居眠りをする日本人の姿なども、外国人からすれば「震撼」につながると伝えている。記事が指摘している点はいずれも、日本人からすれば何ら驚くべきことではなく、ごく日常的な光景のものばかりだが、外国人にすれば「非常に珍しい光景」に映っていることが分かる。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)