中国メディア・捜狐は14日、「日本嫌い」から「日本好き」に変わる間には一体何がおきているのかと題した記事を掲載した。散々「日本なんて嫌い」と言っていた人が、一たび日本に行くとすっかりその虜になって帰って来るケースが後を絶たないようである。

 記事は、「日本嫌い」をあっという間に「日本好きに」変えてしまう要素としてまず、ゴミの分別などによって実現されている、日本国内の清潔さを挙げた。続いて身体障がい者に対する配慮について言及、店舗には大小異なるサイズの車いすが用意されていること、駅でもエレベーターや自動販売機の点字案内、車いすのまま利用できる階段、くまなく設置されている点字ブロックなど様々な所に配慮がなされていることを紹介した。

 さらに、スーパーにおける細かいサービスも「日本好き」を生む大きな要素であると指摘。具体的には、果物の糖度が表示されていること、客が手に取りやすいようにやや傾斜のついた陳列棚があること、冷蔵品を一時的に預けておける冷蔵コインロッカーの存在などを取り上げて説明している。

 このほか、「瞑想に使えるほど」とするトイレ設備の周到さ、責任意識の強さについても言及。特に、責任意識については卵1つ1つに賞味期限がラベリングしてあること、宅配便トラックには見えやすいところにドライバーの氏名が明記されていることを挙げて解説した。

 以前にも「愛国志士だった自分が日本に行って、日本について何も知らないことに気づいた」といった内容の文章を紹介したことがあったが、「日本のことが嫌い」という中国人の大半は「行かず嫌い」なのだ。逆も然りで、「中国のことが嫌い」という日本人の多くは、中国に行ったことのない人たちなのである。「行ってみたけど、やっぱり好きになれなかった」のであれば仕方ない。しかし、チャンスがあるならやはり1度は行ってみるべきではないだろうか。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)