中国メディアの今日頭条はこのほど、中国の「熟練のドライバー」たちはなぜ日系車を選ぶのかというテーマについて論じる記事を掲載した。中国の熟練ドライバーたちは2台目の車として日系車を選ぶと記事は指摘している。

 中国のネット上では、日系車に対する不当に低い評価を見かけるが、記事は「根拠がなく、道理にかなった主張ではない」と説明。そして多くの熟練ドライバーが愛国心を唱える中国人からの批判を恐れずに日系車を購入するのは「理由があってのことだ」と説明、日系車には高い評価を受ける明確な根拠があるという見方を示した。

 続けて、中国市場における日本、韓国、ドイツ、イタリア、米国、フランス、英国、中国など、国別メーカーの自動車を対象に、100台当たりの故障数を調査した統計を紹介。結果は緊湊型車(車長4.2m-4.6m)、中級車(車長4.6m-5.0m)、緊湊SUV車、中級SUV車の各部門で日系車の故障数がもっとも低かったことを指摘した。

 記事は「いくつかのブランドのアフターサービスの悪さが消費者の信頼を損なっているため、消費者は故障率がより低い日系車を選択するようになっている」と説明。結論として記事は、日系車が良い車か悪い車かについては、故障数のように「明確な根拠」を基に語るべきであるという見方を示し、熟練のドライバーが日系車を購入するとおり、日系車は良い車にほかならないと論じた。

 自動車を選択する場合、燃費やコスト、安全性、デザイン、運転のしやすさ、排気量など様々な角度から評価することができるが、故障率の低さはどれほど重要だと言えるだろうか。自動車の真価は何と言っても移動のための道具として、使いやすいかどうかというところにある。従って故障が少ないというのはまさに道具としての基礎的な条件にかなっていると言える。燃費やデザインがどれほど良くても、いつも故障ばかりならば自動車としての品質は低く評価されるだろう。日系車に故障が少ないという事実は、記事が取り上げているように確かに高く評価されるにふさわしいと言える。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)