最近の中国では外見やおしゃれに気を使う男女を見かけるようになったが、今でも化粧をしていない女性や、いつから洗濯していないのか気になる服装の男性を見かけることは多い。

 中国人は日本人ほど外見にこだわっていないようにも見受けられるが、中国メディアの今日頭条はこのほど、日本人が過度に外見を気に掛ける原因は何かと考察している。

 記事はいくつかの要因を挙げている。1つ目は、「日本人の外見は多様性に欠ける」点だ。記事は、日本は外国からの移民が少なく、基本的にみな似たような見た目をしている。移民の多い国なら多様な人種、目の色や髪の色などさまざまだが、日本には外国人との混血も少なく、外見上の違いが少ない。その結果、自分と似た人が傍にいると競争心が発生し、過度に外見を気に掛ける要因になると考察した。

 ほかにも、学校などで制服を着用するため服装の自由がない点や、集団内での自分の役割を気にする点、常に他人を観察しているので自分も観察されていると思っている点、自分に自信が無く、偽りの成功を証明するためなどの理由を挙げている。日本人は他の国民よりも、自身に対する他者の評価を気にする国民であると言われている。その考え方が外見を気にする性格に表れているのかもしれない。

 一方、中国人は日本人ほど外見を気にしない国民であるといえるだろう。パジャマで平然と街中を闊歩する人たちや、うっすらとヒゲが生えていることすら気にしない女性。ミニスカートで街を歩く中年女性たちを見ると、他人の目よりも自分の好みや便利さを優先している様子が見て取れる。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)