中国共産党委・海南省三沙市委員会の肖傑書記(市長兼任)は10日、同市政府所在地の西沙諸島(パラセル諸島)永興島(ウッディ島)に2016年内に定期航空便を開設する見込みと述べた。三沙市は、ベトナムやフィリピンと領有権を争う南シナ海に点在する島を管轄するために、中国が2012年に成立させた行政区画。
これまでは、軍用機・軍用船舶以外の永興島への交通手段としては、海南島との間を往復する貨客船・・・・
中国が南シナ海・西沙に航空路線を年内開設 領有権争う島で支配の既成事実化を推進
2016-03-14 13:05
