中国メディアの新華社はこのほど、韓国メディアの報道として、「韓国では虚言癖のある人が増えつつある」と報じた。

 記事は、他人との会話のなかで気にも留めずに嘘(うそ)をつくようであれば、虚言症を患っている可能性があると伝え、韓国メディアの報道として、韓国では「他人からどう見られるかが重要な社会である」ため、20-30代の韓国人の間で虚言症の患者が増えていると論じた。

 続けて、虚言症の患者は「幻想のなかで自分を満足させようとする」傾向があるとし、現実と夢の区別がつかなくなってしまうと主張。さらに韓国メディアが一部の事例として、韓国のソーシャルネットワーク(SNS)上で「医者の男性と付き合っている」などと嘘をついて、まったく関係のない男性の写真を掲載している女性がいることなどを紹介した。

 さらに、韓国のネット上では外見や資産などを現実より「過大」に偽るような、虚言症とも取れる書き込みが数多く見られるとしたほか、他人になりすまして逮捕されるケースも発生していることを紹介した。

 続けて記事は、韓国の心理カウンセラーの見解として、「虚言症に関するカウンセリングの件数が急増」しており、カウンセリングを受ける人びとに共通する点として「他人からの評価を過度に気にすること」、「家族や親族などの大きな期待を背負っていること」を挙げた。他人からの評価や過度な期待が心理的なプレッシャーとなり、その反動で嘘をついてしまう可能性があるとの見方を示している。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)