神戸牛や松阪牛といった日本の牛肉は高級銘柄として知られるが、その知名度は日本だけにとどまらず、米国や中国でも「非常においしい牛肉」として認知されている。

 日本の食肉専用の家畜牛は「和牛」と呼ばれ、米国や豪州産の牛肉とは区別される。中国メディアの網易は22日、「和牛といえば、誰がもが霜降りの肉を連想するに違いない」とし、日本の和牛は「非常に価値が高く、世界最高の牛肉と認識されている」と紹介する記事を掲載した。

 記事は、食肉用の和牛は日本では非常に「良い待遇」のもとで育てられると伝え、静かで清浄な土地でゆったりと飼育されると紹介。なかには牛に音楽を聞かせてリラックさせ、より良い環境で育てようとする牧場もあると紹介した。また、日本では厳格な検査のもとで肉質などに応じて格付け等級が定められると伝えた。

 中国でも食べたことがないとしても、中国でも神戸牛や松阪牛のブランド名は広く知られている。そのため、「和牛とは一体、どれだけ美味しいのか」と伝えたうえで、最高級のA5等級の和牛ともなれば「口に入れただけで溶けていく感覚を味わうことができる」と紹介し、評判に違わない味わいであると伝えている。

 前述のとおり、中国では神戸牛など和牛の人気が高い。そのため一部の業者がさまざまなルートを通じて「神戸牛」と謳った牛肉が販売されているという。中国の大手ネット通販サイトでも「神戸牛」とされる牛肉が高値で販売されるケースがあるというが、こうした牛肉のほとんどが偽物か、密輸によって取引されているものとの報道もある。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)