日本政府観光客は17日、11月における訪日外国人客の国/地域別の統計を発表した。国/地域別で最も多かったのは中国人(大陸人)で、前年同期比109%増の464万6700人だったが、人口当たりに直すと最も多かったのは香港人で、通年では5人に1人が日本を旅行する見込み。次に多いのは台湾人で6人に1人程度の見込みだ。

 1-11月累計で、韓国人は44.4%増の358万600人、台湾人は30.3%増の341万1300人、香港人は66.7%増の136万6900人、タイ人は21.0%増の70万3200人だった。通年で中国人が韓国を抜いて初めて第1位になり、累計500万人を突破する可能性が高い。

 一方で、出身国/地域の人口1万人当たりでは、1-11月累計で香港人は1901.6人だ。通年では2000人を超え、2015年の1年間だけで「5人に1人が日本旅行をした」状況になりそうだ。

 次に多いのは台湾人で1-11月累計では人口1万人当たり1454.1が来日。通年では1500人を超え、ほぼ「6人に1人が日本旅行」をする計算になるとみられる。

 中国人は1-11月累計で人口1万人当たり34.2人が来日、韓国は714.1人が来日した。

 香港人と台湾人の来日が多い理由としては、旅先としての日本に対する高い評価に加え、対日感情が良好であること、貧困層が比較的少なく、旅行ができる経済的余裕のある人が多いことなどが考えられる。(編集担当:如月隼人)(イメージ写真提供:(C)tktktk/123RF.COM)