複数の韓国メディアは2日、経済協力開発機構(OECD)が1日発表した年金制度と政策報告書「2015年度一目でわかる年金(「Pension at Glance2015」」の報告書の中で、韓国の65歳以上の老人貧困率(所得が世帯平均の50%に満たない割合)が加盟国中1位であったとし、OECD加盟国の平均は13%に留まったにもかかわらず、韓国はその4倍近い50%であったと報じた。(イメージ写真提供:123RF)

 この報告書は2013年9月から2015年9月までの間、34の加盟国の年金制度と政策を調査したものである。

 同報告書によれば、韓国の65歳以上の老人貧困率は加盟国中1位で、続いてオーストラリア(36%)、メキシコ(31%)の順で老人貧困率が高いことがわかった伝えたほか、「超高齢化社会」に突入したと言われている日本は19%であったと伝えた。

 また同報告書は、韓国の65歳以上の所得においても韓国は加盟国中最下位であったとし、韓国全体の平均所得に対する65歳以上の高齢者の平均収入は60%で、続いてオーストラリア(67%)、エストニア(69%)であったと報じた。

 続けて同報告書は、最低年金も受けられない脆弱層が受ける公的扶助額も、韓国は加盟国中最下位であったと伝えたほか、労働においても、韓国の男性の場合、労働定年年齢が72.9歳と最も長いとし、OECD平均(64歳)より9年近く長く働いている計算になるとした。それにもかかわらず、世界金融危機以降、韓国は低成長に陥り年金給付額が低い水準となっているため、このような危機をさらに育ててしまっていると伝えた。

 これらについて、OECDは「チリと韓国・メキシコ・トルコなどの加盟国では、年金受給者が総体的に貧困に陥る危険性が高く年金受給額が低い」とし「これらの国は社会安全網(セーフティーネット)の支出を増やすことを考慮するべきである」と説明したと報じた。

 この報道に対し、韓国のネットユーザー達は「また1位だね。ヘル朝鮮(地獄の朝鮮)」「OECDを脱退しなきゃね。ヘル朝鮮は資格ない」「悪いことは全て1位」「いい事はビリ」「国会議員福祉世界一等」「赤っ恥・・・」など、ヘル朝鮮(地獄の朝鮮)という現在の韓国を表すコメントが多数寄せられた。(編集担当:木村友乃)